毎日がなんだか退屈に思えても

 

 

好きなもののことばっかり覚えていられたらいいな。表情でも、匂いでも、手の感触でも、ちょっとしたことでも、なんでも。文章を書いてばかりの毎日。素直な気持ちで、やっぱり好きなんだ、と思う。もっともっと形にしていきたい。体現も表現も足りない。いつだってここからだ。

 

私の好きな人とはリズムが合う。というか、リズムが合うから好きなんだろう。会話のリズム、呼吸のリズム、血流のリズム。なんでもいいんだけど、何かのリズムが合うから気持ちいいんだ。そういう人ってやっぱり数えるくらいしかいないし、それよりもさらに少ない数としか出会えないから、合うひとと会えたことだけでも有り難い。何日か後の誕生日もそんな人と過ごす。

 

粋なことばっかり出来る人間になりたいなと思っていたことがあって、今もわりかしそう思って生きてる。相づちの打ち方、ちょっとした返答、表情の出し方、何もかもがプレゼントみたいな人ってたまにいる。「あらゆる暴力を振らない」ということを前提にして、そういう人は本当に少ない。

 

子どもの頃は、大人ってみんなそうなんだと思っていた。みんな優しいから大人になれるんだって。でも実際に社会に出てみればそんなことは勿論無くて、絶望したりすることもある。けれど、私も其方に染まる必要は勿論無くて、むしろその感覚を忘れたくない。忘れるべきじゃない。そう言い聞かせながら、私は素敵で無敵な大人になりたい。

 

 

 

たまにはこんな寒いことを言葉にしてもいいかなって。捨てるばかりなんて哀しいよ。いつだってご機嫌でいたいのだ。