盛れるフィルターを通さない

 

 

 言葉に塗れたくて、色んなものに手を出しています。雑誌、書籍、ブログ、歌詞。気になったものは大体買ったり、時間を取ってのぞいたり。

 

 仕事柄、絵本を読むことが多い。元々大の絵本好きで、書店に行けば絵本コーナーでかなりの時間を過ごしたりする。なんとなく、剪定されるような気がするから。子どもに向けた言葉だからこそ、出来ることがあるんだと思います。

 

 何気なく1日を過ごしてしまうと、なんだか自分が全く駄目になってしまうような気がする。生産していないと堕落していくんだ。そんな風に自分に言い聞かせて、明日は頑張ろう、と思ったりする。

 

 夏に会ったあの人にずっと会いたい。SNSで追いかけたって何も変わらないから、もう会いに行ってしまいたい。「そっち行くんだけど、ちょっと飲みにでも行かない?」と連絡して、そこから遠出の予定を立てたい。バスのチケットを買いたい。

 

 正直、日々の労働で体はボロボロだ。肌は荒れてるし、髪は伸ばしっぱなしでパサついてるし、夏の日焼けもくすみも溜まったままだ。新しい化粧品を最後に買ったのはいつだったっけ。この前久しぶりに服を買ったけど、「着る予定なんてないなあ」だなんて思ってしまっていたような。

 

 ネットをのぞけばみんながキラキラしてみえるよ。恋人とのプリクラとか、新しいカフェとか、シンデレラ城とか。全てが私とは関係ないものにみえる。実際関係ないんだけど、なんというか、縁遠いものにみえるんだ。住む世界が違うって、こんな感じだろうなあって。そこに足を踏み入れないことを選んでいるのは、正真正銘自分自身なのにね。

 

 前ほど頑なではなくなったけど、まだまだだ。手強いぞ、これは。好きなもののことばっかり考えてたいな。