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夏の夜、冬の朝

正直者はバカをみない

COLORS

 

 

AM3:58、何かが終わったような気がした。

 

ガスとタバコとアルコールのにおいがする。コンビニの白がやけに眩しくて、思わず顔をしかめた。背中の後ろには街灯。街灯の後ろには薄い青。こんな色をこんな時間にみると、何だか誇らしい気持ちになる。睡魔と闘いながら化粧を落として、湯船に浸かる。窓からは薄い青。

 

化粧をすることも、髪を巻くことも、服を選ぶことも、全部私のため。

眠ることも、食べることも、働くことも、全部私のため。

 

薄い青が腕の弾いた水を照らして、なんだか模様みたいだ。3時間は寝れるな、と思いながら湯船から抜け出す。こういうことを吹っ切れたっていうんだろうな。

 

AM4:22。何かが変わったような気がした。