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夏の夜、冬の朝

正直者はバカをみない

脳震盪

 

 

なにか言いたいことが言えるような気がしているのを不思議に思う。転んで頭を打ったせいか、頭の上を鳥がピヨピヨ飛んでから浮いているような気持ちでいる(危ない)。

 

 

 

ここ数日間、娯楽に触れたり、身体をいつも以上に動かしたり、ストレスや行き場の無い苛立ちと戦ってみたりした。とくに得られたものはなく、強いていえば身体が疲弊したことと、心が廃れたことくらいだったんだけど。

 

正義と正解はイコールじゃないと、ふと思う。手に取るように分かる下心と、安っぽい陳腐な綺麗事が世界で一番嫌い。けれどそれは、「だからどうした」という最高にどうでもいい話なのだと気づいた。

 

自分の美徳とやらを無神経に掻き乱してくる人間なんてざらにいる。わりと近い関係にだっているから困ったもので。自分だったらそんなことしないのに、なんでそんなことが出来るんだろう。そういう気持ちは不快感やストレスになって、余裕はどんどん蝕まれていく。

 

ならば、その感情をどうする。脳内で咀嚼してどう消化するか。そこにその人の実力が出る。言動一つ一つの反映が本物になる。粋、味、茶目っ気、遊び心、気遣いになる。

 

 

 

10歳の時、「年をとるのが楽しいと思えるようなおばあちゃんになりたいです。」と作文を書いた私は、どんな大人になりたかったんだろう。

 

18歳の時、「ずるくてかっこいい大人になりたいなあ」と呟いていた私は、どんなことをやってみたかったんだろう。